2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

シャープのビデオの修理

調子が悪くなったビデオの修理を頼んだ。 ビッグカメラの5年補償に入っていたので、無料で直してくれたのは良いのだが、代わりにテレビが映らなくなった。 立ち会っていたワイフが「困る」というと、いろいろといじり回したが直らない。むしろ、どんどん映…

宮廷ミュージカル『宮』

宮廷ミュージカル『宮』を南座で見てきた。 ワイフ曰く、韓国が国を挙げて後押ししているミュージカルなんだそうだ。だから初演は国立中央博物館劇場「龍」。日本の初公演も大劇場ではなく、京都の南座を選んだということだった。 キャストは皇太子のイ・シ…

津波が来れば大阪全滅! 高台で復興!?

今朝の河田さんが連動型の巨大地震による津波が大阪を襲うとどうなるかという地図を発表していた。大阪は上町台地を除いて水浸し、なんと高槻、枚方まで押し寄せるという。(さすがに京都までは来ない。良かった) そんな地震・津波は来て欲しくないが、万が…

緊急インタビュー(6)復興まちづくりプラットフォーム

コミュニティ支援員に加えて、インタビューや5月20日のシンポジウムで「是非、ほしい」と言われたのが「復興プラットフォーム」だ。 ただプラットフォームといっても色々ある。 一つには、そこにいけば被災地のいろいろな情報が手に入るとか、逆に、必要な…

緊急インタビュー(5) コミュニティ支援員

今日の23時のテレビニュースでも、ボランティアが足りないと言っていた。 被災直後は「あご足枕を自ら確保できる人だけに限る」といったことも理解できるが、いまはもう「あご足枕」ぐらいは出してやれよと思う。何のための税金なのか、何のための義捐金な…

[本の紹介]吉村昭『関東大震災』

同じ吉村昭の『三陸海岸大津波』とセットで買った『関東大震災』は暗い本だった。 まず、死者が20万人。 有名な被服廠跡の空地で焼け死んだ人だけでも3万8千人。 しかも、多数の死者を出した原因が、人々が家財道具一式を抱えて逃げ込んだからだというの…

越澤明「震災二ヶ月後のいま、考えるべき事」(続き)

このように納得できることが多い越澤さんの論文だが、「「復旧」とは被災前の姿に戻す現況復旧を指しており、今回の東日本大震災でいえば東北自動車道、仙台空港、東北新幹線の復旧工事がこれに相当する」とされ、続けて「「復興」とは新たな水準のインフラ…

越澤明「震災二ヶ月後のいま、考えるべき事」

『中央公論』2011年6月号(5月10日発売)に越澤さんが書かれた論文。ただしHPに全文載っていたのでタダで読んでしまった。 基本的には共感できるところの多い論文だ。 越澤さんはこの間、復旧が大事と言われ続けていた。 ここでも、「復旧か復興かと言え…

朝日新聞社説「観測網の整備を急げ」(6.13)

3.11以降、いくつかの報告会を聞いたが、一番残念だったのは、津波予報を担当されている方のお話だった。 せっかく避難したのに、第一波が去った後に低地に戻って第二波に巻き込まれたしまった人がいたこと、第一波より、第二波、第三波のほうが強烈だっ…

吉村昭『三陸海岸大津波』

フェースブックで知って、アマゾンで買った。 購入時に50位。売れている。 『戦艦武蔵』や『関東大震災』で名高い吉村昭が、明治、昭和、そしてチリの三度にわたる三陸津波を掘り起こしている。昭和45年(1970年)の作品だ。 明治、そして昭和の津波の記…

緊急インタビュー(4) 被災地とどう向き合うか

まちづくりに関わる者にとって、被災地とどう向き合うかは、避けては通れない問題だ。 小浦久子さんは被災地には「いろんな人がやってきます。お金儲けでやってくる人もいれば、善意でやってくる人もいます。中には、地域のことを知らずに無意識に良いと思っ…

緊急インタビュー(3) 3.11の意味

どうも書きにくいので、書き方を変えてみる。 インタビューのなかで3.11の意味を考えさせてくれるのは、以下の三つだと思う。 まず高見澤邦郎さんの「3.11の意味」。題名もそのものズバリだが、3.11で何もかも変わったといった論調に異議を唱え…

京都市立芸術大学・第25回ピアノフェスティバル

京都市立芸術大学音楽学部のピアノ専攻生が腕前を披露するピアノフェスティバルを聞いてきた。 なんでも今年は何度目かの開催の危機だったそうだが、ライオンズクラブの協賛でなんとか開けたそうだ。去年まではマネキンで有名な吉忠が協賛していたが、調子が…

緊急インタビュー(2) 復興と時間

インタビューでは、多くの話題が出てきたが、一番気になったのは、時間の考え方だ。 僕は少しでも早く復旧を終え、復興に取りかかり、1年か2年で見通しが立ってほしいものだと思う。 ところが、幾人もの人が10年はかかる、いや、大あわてでやって悔いを残す…

子育てとまちづくり

昨日、京都大学の安寧の都市ユニットの公開講座で、『女性から見た子育て支援の現場とまちづくりとの接点』を聞いてきた。 少子化対策は重要だ。 無理矢理、埋めよ増やせよと迫っても無意味だろうし、海外の事例は、働く女性のサポートが大事だと教えてくれ…

緊急インタビュー「震災・原発事故とまちづくり」(1)

震災が起こった日、何かできないかを社内で話す中で、『提言・仮設市街地』という本を被災地に贈ろうかという案が出た。しかし、送るったって手段がない。また被災地はまだ仮設住宅云々という状態ではなさそうだ。 むしろ支援に入ろうという人たちのほうが、…

不信任案だって!? 加えて民主党分裂!?

連休前後からの花粉症に加え、風邪をひいてしまってブログがほとんど書けなかった。 復活!第一弾にこんなことは書きたくないが、今の政治はなんだ!!。 野党が不信任案を出すのは、まだ良い。野党なんだから、ここらで一発かましておこうというのもありだ…