公演
兵庫芸術文化センターにマイリンスキーの白鳥を見に行ってきた。ファーストソリストになったばかりというオクサーナ・スコーリコが熱演していたのに、一幕は、暑くて疲れていて、悪魔の眠気との闘い・・・でもよかった。 席もよくて音に包まれる感じだったし…
裏寺町のマンション反対 京都国際舞台芸術祭のフリンジ企画とかで立誠小学校で公演があったので見に行った。 途中、裏寺町の路地を通ると、お寺の前に「宗教的雰囲気を壊すマンション反対!」といった看板が出ていた。 昔、映画館やモーツアルト(ケーキ屋さ…
28日、びわ湖ホールでボリショイバレエ団の「ライモンダ」を見てきた。 ライモンダを踊ったアレクサンドロワは遠目にはちょっといかついおばさんに見えたが、オペラグラスでみると、さすがに優雅だ。上半身だけを見ていると、人間とは思えないような不思議…
京都コンサートホールからの案内メールをたまたま見て、今日、音楽大学オーケストラ・フェスティバルが開かれることを知って、行ってみた。 関西の音楽大学ってのは大阪音楽大学、大阪芸術大学、京都市立芸術大学、相愛大学、同志社女子大学、大阪教育大学、…
15日にはブライトン・ホテルの無料コンサートで中丸三千繪さんを聞いた。 毎年、来てくれている。今年は足を怪我したとかで、痛々しかった。そのうえ、震災前には地震の夢を見たとか、オカルティックな話ばかりされていた。 中丸さんはブライトンでは後半の…
12日の藻谷さんと山崎さんの対談が無事終わった。 300人近い参加者も結構満足していただいた様子で、感想を書いて下さった方もとても多かった。 「経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのか?」という山崎さんの問いに対する藻谷さんの答で印象的だ…
宮廷ミュージカル『宮』を南座で見てきた。 ワイフ曰く、韓国が国を挙げて後押ししているミュージカルなんだそうだ。だから初演は国立中央博物館劇場「龍」。日本の初公演も大劇場ではなく、京都の南座を選んだということだった。 キャストは皇太子のイ・シ…
京都市立芸術大学音楽学部のピアノ専攻生が腕前を披露するピアノフェスティバルを聞いてきた。 なんでも今年は何度目かの開催の危機だったそうだが、ライオンズクラブの協賛でなんとか開けたそうだ。去年まではマネキンで有名な吉忠が協賛していたが、調子が…
京都・国際音楽学生フェスティバル2011が終わった。 チケットの発売が2週間ほど延び、開催自体も危ぶまれていたなかで、例年通り海外から9校の参加を得て開催されることになり4月半ばにはチケットが売り出されたのだが、5月12日になって、パリ国立高…
今年で2回目となるびわ湖のラ・フォル・ジュルネびわ湖、チケットは買ったものの本当にやれるのだろうかと心配していたが、キャンセルした外タレさんには代役を立てて無事開催された。 びわ湖のテーマは「ウィーンのベートーヴェン」だが、日本のラ・フォル…
今年のびわ湖ホール・プロデュース・オペラはアイーダ。 指揮はびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典、演出は粟國淳、装置・衣裳はイタリア人、出演はアイーダに並河寿美、ラダメスに永田峰雄、アムネリスに小山由美ほか。オケは京都市交響楽団。 昨年、秋にドン…
NHKでワグナー特集をやっていた。 そのなかにトスカニーニが1944年に録画したヴェルディの「諸国民の賛歌」が入っていた。 なんでもイタリア独立の頃、愛国者ヴェルディがのちにイタリア国歌となる「イタリアの同胞よ」を主軸に、当時イタリア独立に…
トリスタンとイゾルデ 今日はびわ湖ホールに、沼尻竜典指揮、ミヒャエル・ハイニケ演出の「トリスタンとイゾルデ」を見に行った。 9月25日にバーデン劇場の来日公演を見にいった時と同じE席4000円だけど、10席ほど後ろに下がったので、なんとか舞台も見る…
9月23日にびわ湖ホールにウィーンの森・バーデン市劇場のラ・ボエームを見に行った。 バーデンはウィーン郊外の温泉保養地で、映画『アマデウス』で、保養中だった妻コンスタンツエが、モーツァルトの身に何かが起こっているのではと不安になり、馬車で急い…
21日は恒例の上京区の薪能を見に行った。本当は休みをとって全部見たかったのだが、なんだかんだで遅れてしまい、駆けつけたのは5時。もう前半の演目は終わりかけだった。 やっていたのは舞囃子「融(とおる)」。観世流の中村美恵子さんが踊っていた。 …
今日は「連れ」に連れられて歌舞伎を琵琶湖ホールに見に行った。 本当は「連れ」は、南座でやっている海老蔵や玉三郎が出る「通し狂言 義経千本桜」に行きたかったらしいのだが、そちらは8000円ぐらい割安な生協の団体割引券に注文殺到。2度にわたって抽選…
今日は堀米さんのヴァイオリン・ワークスVを近くのホールに聞きにいった。 「音楽の旅-叙情を求めて」〜ピアノの巨匠パスカル・ドヴァイヨンを迎えて〜というタイトルで、フランクの「ヴァイオリンソナタ イ短調」、細川俊夫「呪文〜ヴァイオリンのための(…
今年は金曜日から休もうと思っていたが、仕事がはからずに出社。 結局、土曜日から月曜までの3連休にしかできなかった。そのうえ、今年は日帰り旅行すら予定が立っていない。 そのかわり、この3連休は毎日、公演を見に行った。やっぱり、生だよ、生。 クレ…
今日は古倉さんが来社。『成功する自転車まちづくり』の再校の打ち合わせ。 その後、10月23日の出版記念セミナーへの協力以来で、京都サイクリングツアープロジェクトの多賀さん、森田さんを訪ねた。 遠方から来て頂いた方で、希望の方に、特別のオプショナ…
28日の夕方から、ヨーロッパ企画のプレビュー公演にいってきた。会館の会員だと1000円で見られる。昨年までは正規の公演も1000円だったが、今年は1000円ではプレビューしか見られなくなった。 ヨーロッパ企画は同志社出身の人たちがやっている京都の劇団。代…
『食旅と観光まちづくり』 朝日(7月25日)の読書欄に「今週のビジネス書」という感じで大きく載っている。 評者は東短リサーチ取締役チーフエコノミストの加藤出さん。なんで証券だの金融だのが専門の人が観光まちづくりを取り上げてくれたのか分からない…
写真は7月1日から始まったブライトンホテルのリレー音楽祭2日目(564回目)の様子。 京都市立芸術大学の寺島千紘さんと泉麻衣子さんがピアノ・ソロで、ショパンやシューマンを披露。最後のブラームスのハンガリー舞曲の連弾が楽しかった。 3日はソプラノ…
杉崎家 町家で、「味わい、聞き、食べる」「探す、学ぶ、見る」イベント、楽町楽家が始まっている。友人の杉崎夫人の家でもイベントがあるというので訪ねてみた。 いわゆる旗竿敷地の奥にあって、玄関までの路地がいかにも良い感じだ。 誰もがそう思うからか…
今日はロシアと日本。 ロシアから参加したトランペットの人は、巧かった。だけど、熊蜂の飛行はやっぱりピアノ版が良いと思う。トランペットでは音が残って切れ味がにぶい感じがする。 日本からはピアノとチェロが参加。平井康三郎の幻想曲「さくら」はピア…
今日はイギリスとイタリア・デイ。 イギリスはB.ブリテンとヴォーン・ウィリアムズの歌曲。昨日のトマス・ハンプソンにちょっと似ているテノールの学生がピアノの伴奏で歌った。これも暗い歌詞が多い。 そしてシーマネックの「スクリーミングリィ ストリー…
今日はドイツとオーストリア。 オーストリアはシューベルトの歌曲をうたってくれたのだが、歌詞をみると、乱暴な子どもに折られてしまう「野ばら」。冷酷な漁師に騙されて釣られてしまう「ます」を何も出来ずに眺めている恋している男。それに去っていった男…
今日はリスト音楽院とブカレスト音楽大学 今日はハンガリーとルーマニアというやや弱い組合せだし、雨も激しかったので、お客さんがどうかな、と思ったが、席は完売で来なかった人も少なく、1日目と同様、ほぼ満員だった。 人から聞いた話では、席が埋まり…
国際音楽学生フェスティバル 欧米の音楽大学の学生と日本の音楽学生が京都で集い、音楽を通して交流を深めるフェスティバルが近くのホールで今日からはじまる。 参加大学は、パリ国立高等音楽院、リスト音楽院、ジュリアード音楽院、国立ブカレスト音楽大学…
ナント市にはじまり、日本では東京、金沢と広がった「熱狂の日」が、びわ湖ホールにやってきた。 1年前、どうせハイソな人や、京都や大阪の人しかみないびわ湖ホールの運営費を削って福祉に回せという議論が議会から仕掛けられ、嘉田知事のやりくりでなんと…
久しぶりにブライトンホテルのアクティスドリームコンサートにいってきた。 アクティスはホテル付属の教会。昔は確か伝統工芸の体験館があったのだが、流行らないからか、結婚披露宴等が大事だからか、写真の棺桶みたいな教会に変わってしまった。 設計は竹…