2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

遅咲きのヒマワリ(6) 僕ら地域おこし協力隊

第6話。相変わらず「地域おこし」とは縁遠い話が続くが、ちょっと気になるセリフがあった。 それは森下彩花が松本弘樹と同棲していることを知った丈太郎が、無理にハイになりながら「なぜ僕(丈太郎)は3年間給料をもらってこの土地にいられるのに、ずーと…

遅咲きのヒマワリ(5) 地域おこし協力隊

先回、「二階堂さんのお姉さんは、妹への対抗意識が高じて不倫を匂わせ、次回予告編では不倫相手のベッドのなか」と書いたけど、これは間違いだった。高知の既婚の先生と当てにならない恋をしていたのは今井春菜さん。島田さよりさん、ごめんなさい。どうも…

トム・ピーターズ『サラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! 』

山崎亮さんが乾久美子さんとの講演会で紹介していた本だ。彼がどんなビジネス書を読んでいるのか、気に入っているのか知りたくて買ってみた。 たしかに、なかなか面白い。山崎さんの仕事スタイルにも結構使われているように思う。これは拾い物だった。 ただ…

林直樹さん『過疎地域から始まる戦略的再編』を聞いて

11月10日、京大の「安寧の都市ユニット」で、『撤退の農村計画』の林直樹さんの講演を久しぶりに聞いた。 その日、打ち合わせのときに、しつこく、飽きず、本の広報を宜しくって言ったからか、最後に同行していた齋藤晋さんが壇上にあがり、本の内容をドーン…

遅咲きのヒマワリ(4) 地域おこし協力隊

遅咲きのヒマワリ、今日は藤井順一が満を持して提案した商店街を復活させるための企画に商店主たちが反発。「東京もんの意見を」と水を向けられた丈太郎が脳天気に「ゆるキャラでも」というと採用されてしまう。順一はいたたまれず、丈太郎は困惑・・という…

過疎地域の戦略

鳥取大学が自治体と連携し、全学的に取り組んだ「鳥取大学持続的過疎社会形成研究プロジェクト」の成果をまとめた本。 鳥取県知事だった片山善博さんが、「過疎地域で先駆的な取り組みをしている鳥取県の現場でのさまざまな実践を紹介しつつ、今後の可能性に…

『田舎の宝を掘り起こせ〜農村起業成功の10か条』

この本はえがおつなげての曽根原久司さんと、えがおつなげての編で、杉本淳さんと矢崎栄司さんが書かれたものだ。 狙いは農村起業の手引き書。「えがお大学院」という起業家支援事業に参加し、起業した45人を紹介するとともに、とくに16人をとりあげてタ…

金丸弘美『幸福な田舎のつくり方』 読んでいると心が温かくなって気持ちが前向きになる例ばかり

『田舎力』を書かれた金丸さんにスタッフの宮本がアタックしてものにした本だ。 『県庁おもてなし課』の巻末対談にも参加されていて、その繋がりからか、帯には有川浩さんが「この一冊で観光小説が何本も書けそうです」という推薦を寄せて下さっている。 「…

遅咲きのヒマワリ(3) 地域おこし協力隊

第三話はちょっと感動的。 東京の大学を体よく放り出されて田舎の市民病院でふてくされていた二階堂かほりは、患者さんに適量の倍の処方をしてしまった。案の定、患者さんは容態が急変。ベテランの看護士から、「なにやっってんだ」なんて言われ、陰では「東…

サキドリとカンブリア宮殿

NHKサキドリ『秋本番!知って得する?サイクリング新事情』(11.4) 今日のサキドリは「サイクリング新事情」。最近は女性のサイクリストのことをチャリーナということを知った。ネットで探してみると、キレイ女子自転車部「チャリーナ」というサイトがちゃん…

山崎亮『コミュニティデザインの時代』

山崎さんの『コミュニティデザイン』に続く単著。 『コミュニティデザイン』が彼が取り組んできたプロジェクトを軸に、彼の考え方と技の発展を辿る本だとすると、こちらは「コミュニティデザイン」をざっくりと整理して述べた本だ。 僕たちの本を含めて共著…