ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013

 今日と明日は何もかも忘れて「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013」にいくことにした。
 去年と同様、すごい人気で、ロビーには人が溢れていた。チケットも完売が多い。
 ラムルー管弦楽団によるサン=サーンス交響詩「死の舞踏」が初めて聴く曲だったけど意外と良かった。同じくサン=サーンスピアノ協奏曲第2番も儲け物。ワイフは同じジムノペディ第3番(オーケストラ版)が儲け物だったと言っている。朝、最初に聞いた交響詩魔法使いの弟子」でも思ったけれど、ラムルー管弦楽団は響きが好きだ。
 一方、日本センチュリー交響楽団は感心しなかった。ミスもあったが、音ががさつな感じがする。ただ、ワイフは迫力があったと言っていたので、好き嫌いの問題かもしれない。
 児玉麻里、児玉桃さんのピアノデュオでは、どちらが麻里さんで、どちらが桃さんなのか、良く分からなかった。桃さんは何度か見たことがあるはずなのだが、間近で見ると却って混乱してしまった。
 小ホールで聞いたイリーナ・メジューエワさんのドビュッシーも良かった。
 ただ、月の光をやってくれなかったのは残念。ちなみに毎回、音楽祭にちなんだ紅茶が売られているが、「月の光」と銘打たれた紅茶は大人気で、ワイフが買いに行った時は既に売り切れ。「ジムノペディ」は売れ残っていたそうだ。