2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
第一話の終わりに出てきた四万十川をまたぐ鯉のぼりは凄かった。 四万十は美しい。丈太郎が住んでいる家も、とても良い。ドラマを見て、四万十にいきたくなる人が一杯いそうだ。 第二回は、甲子園出場をかけた県大会の決勝でエースだった松本弘樹君にスポッ…
ETV特集で西辻さんの被災地での活動が特集されていた。 西辻さんは、耕作放棄地ゼロ化をめざし、2007年に京都で農業ベンチャー「マイファーム」を起業。全国で80ヶ所の体験農業を展開するまでになり、注目されていた。 その経緯は『マイファーム〜荒地…
これは1982年にデンマークで出版され、日本では2002年に訳された本だ。だから書かれてから30年、訳されてからでも10年経っている。 興味深いのは、このころ、デンマークでも原発をめぐる議論が盛り上がっていたが、70年代の反原発派の主張は「原発の廃止分は…
孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>という触れ込みで、今売れている本だ。400ページを超えて上製で2100円と抑えた価格だし、読みやすい。その点は凄い。 ただ、著者も書いているが、すでにいろいろ言われていることのパッチワークで…
地域おこし協力隊員が主人公のドラマ、遅咲きのヒマワリが始まった。 初回は東京であぶれてしまった小平丈太郎(生田斗真)が四万十に赴任。おばあちゃん、おじいちゃんの世話をしているうちに、一番親切にしてくれた隣の大村おばあちゃん(倍賞美津子)が倒れ…
裏寺町のマンション反対 京都国際舞台芸術祭のフリンジ企画とかで立誠小学校で公演があったので見に行った。 途中、裏寺町の路地を通ると、お寺の前に「宗教的雰囲気を壊すマンション反対!」といった看板が出ていた。 昔、映画館やモーツアルト(ケーキ屋さ…
これはまちづくり関係者にも是非読んで欲しい本だ。 本の焦点は「デモ」だが、「デモ」が抱える問題、可能性は、まちづくりで盛んに言われてきた「参加」「参画」に通じている。ともに、選挙で選ばれた首長さんや議員さんにお任せするだけでは足りない、それ…
久しぶりに西部講堂に行ってきた。もう何十年と中に入っていなかったように思う。 イベントは『関西クィア映画祭2012』。「タイヘン×ヘンタイ」をキャッチコピーに、「性のあり方は多様だ。私たちは生きていける」というコンセプトの映画祭だ。 見たのは…
アマゾンでコミックなどを除くと総合1位だったので、買ってみた。 元外務省・国際情報局長が書いた、米国からの圧力を軸に戦後70年を読み解いた本とのふれこみだ。 書かれていることは、そんなに目新しいことばかりではない。 たとえば、負けたとたんに、…
昨日、今日と、珍しいものを見てしまった。 昨日はアルティに来ていたリア・ロドリゲスの『POROROCA』。ブラジルのリオのスラム、マレ・ファベーラに本部兼ワークショップスタジオを構え、人々と関わりながら創作している集団だという。 解説によれば「猥雑…