2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

連休の京都

29日、久しぶりに京都を訪れたK先生と中華料理の美鈴に行く。 途中、清明神社に寄ると、結構、人がいた。 ここは夢枕獏の『陰陽師』が流行った頃に有名になり、関連グッズを売るお店もできているのだが、今では下火になっている。近くの堀川商店街が数年前…

東京の様子

4月7日から東京に断続的に10日間ほど行ってきた。 こういうことを言うと東京の人にきっと怒られるだろうけど、東京はすごい人出で賑わっていた。 7日、佐々木さんのセミナーの準備で4時過ぎに上野に降りると、人がわんさかいる(下の左の写真)。谷中の…

谷中散策(2)

昨日に引き続き2月の谷中散策の報告。 次は谷中霊園に向かう道とお店とお茶屋。 お茶屋はお墓参りの人にお線香やお花などを提供できるように、明治7年の開園当時誘致されたものだという。だから当時からの老舗が多い。 花屋はそれ以前からの明治3年創業、…

谷中散策(1)

今から思うとずっと前のように思えるが、2001年2月1日、たいとう歴史都市研究会の椎原晶子さんを市田邸に訪ねた。4月の佐々木一成さんの「地域ブランドと魅力あるまちづくり」のセミナー会場として使わせていただくご相談だ。 市田邸はなかなか素敵な…

佐藤喜子光、椎川忍編著『地域旅と地域力創造〜観光振興とIT活用のポイント〜』

震災&原発事故とまちづくりについてインタビューをして回っていたら、ブログを書く時間が取れなくなった。 そろそろ復活したいのだけど、インタビューの整理も進まない・・・。 というわけで、震災前に書いたまま出しそびれていた僕の本の紹介です。 企画の…

小林弘人『新世紀メディア論〜新聞・雑誌が死ぬ前に』

キンドルやアイパッドが発売されて、電子書籍が騒がれたのは2010年だが、この本は一足早く2009年にウエブメディアの立場から出された本だ。 最初に、「出版業界とは取り次ぎ制度依存業界に過ぎない」とくる。ガツンと一発って感じ。 それは、その通りだ。 そ…

「産業の復興が地域の再生に不可欠」(関満博さん)

『農と食のフロンティア』を書いて頂いた関満博さんは、中小企業の振興の研究では第1人者だ。 その関さんは地震と津波の日に釜石で「いわて三陸発! 海の産業創造セミナー」に参加されていた。 幸いご無事だったが、『日経トップリーダー』に書かれた記事を…

管内閣と朝日新聞の復興構想

朝日新聞(2011.4.1)によると、管首相が復興のイメージとして『世界で一つのモデルになるような新たな街づくりをめざしたい」と強調。被災地の首長らの意見を踏まえ、「山を削って高台に住むところを置き、海岸沿いの水産業(会社)、漁港まで通勤する」「…

京都府庁旧本館春の一般公開&ECHO TOUR

先週と今週の土日、京都府庁旧本館の一般公開とアートイベントが行われていた。 先週、行ってみたが、ちょっと人手が少ないとスタッフの人が寂しそうだった。 正丁ではゆーきゃんがコンサートをやっていたが、被災者への祈りを込めたやや沈痛な曲。 わりと面…

京都では鴨川や御所の一部で桜が咲き始めている。 今年の桜はなぜかとても美しく感じた。

山崎亮『コミュニティ・デザイン』(4)

山崎さんとの今までの仕事(続き) 『季刊まちづくり29号』「民間企業が地域のためにできること」 これは最近の注目の仕事、マルヤガーデンズを書かれたものだ。 鹿児島の中心市街地・天文館地区にあったデパート、鹿児島三越は、元は地元の呉服屋からデパ…