映画

戦争と平和(ソ連、1965〜67)

ソ連がつくった超大作『戦争と平和』を見た。 国家予算をつぎ込んで、戦闘シーンには1万人ものソ連軍を動員したというだけあって、CGのウソっぽい映画とは全然違う。 ボロジノの会戦とモスクワ炎上の場面は、とりわけ凄い。人、人、人・・・炎、炎、炎だ。 …

チャイナ・シンドローム

BSで放映していたチャイナ・シンドロームを見た。 1979年製作のアメリカ映画。スリーマイル島事故の直前に公開されてため、話題になった作品だ。 当時も見たのだが、覚えていたのは公聴会の風景だけだった。公聴会なのに地域に住む子供の名前を読み上げるだ…

ミツバチの羽音と地球の回転

遅ればせながら「ミツバチの羽音と地球の回転」を見にいってきた。 同志社の寒梅館ホールでの上映会で、一般は1000円。 同志社関係者は無料ということだし、時間もギリギリになってしまったので、満員だと困るなと思いつつ駆けつけたのだが、ガラガラ。…

反原発×映画

先日、同志社の寒梅館に「王様のスピーチ」を見に行ったら、「反原発×映画」というチラシが置いてあった。大阪の九条にあるシネ・ヌーヴォというところで7月末に上映するそうだ。 まず『人魚伝説』。 「原子力発電所の誘致に揺れる漁村を舞台に、推進派に夫…

借りぐらしのアリエッティ

見てきた。ジブリワールドは健在。 ただ、緊張感はない。佳作って感じ。 紙を洗濯ばさみ?でとめていないときのアリエッティは、ちょっとお姉さんぽくて、とても14歳には見えないのが気になる。母さんも老け顔。女性は早く老ける種族なのだろうか? それに…

『ドンジョバンニ〜天才劇作家とモーツァルトの出会い』

ダポンテがドンジョバンニを書き上げるまで 6月のとある日、久しぶりに京都シネマに映画を見に行った。 モーツァルトと組んでイタリアオペラ三部作「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドンジョバンニ」を生んだ劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテに…

映画のダウンロード『非女子図鑑』

生まれてはじめて映画をダウンロードした。 使ったのは映画のダウンロードレンタルショップ。 http://www.videx.jp/ まず会員になって、ダウンロードして、見るときにまた認証してもらってやっと見られる。1週間の間、何回でも見られて450円。 ただし見たか…

『全国コミュニティシネマ会議2009in川崎』

引き続き、次のコミュニティシネマの関連資料を読んだ。*1 ※1)『全国コミュニティシネマ会議2009in川崎』 ※2)『映画上映活動年鑑2008』 ※3)『映画祭とコミュニティシネマに関する基礎調査』 コミュニティシネマの実践 『映画館の作り方』の記事が、主…

『映画館のつくり方』

小泉秀樹さんからコミュニティシネマの相談を受けて、『映画館(ミニシアター)のつくり方』を読んだ。 ミニシアターというのは、50〜100座席ぐらいの規模で、東宝や松竹などの系列に属さず、単館(独立)系の映画を上映するところ。昔は2本立で2週間同じ…

『アリス・イン・ザ・ワンダーランド』

京都の映画館事情 今日も映画に行った。 3日にいったのは三条新京極のMOVIX。ここは昔、松竹やロキシーがあったところを再開発したところ。周辺にあった東宝公楽、スカラ座と○○座(忘れた)はすべて閉館となり、ここだけになった。 今日、行ったのは東宝シ…

『オーケストラ』

連休のなか日、まち中のシネコンに「オーケストラ」を見に行った。 写真は最近出来た路上駐輪場。昔はもう少し遠い場所で1日150円だったが、これが出来て映画館等にも近くなり、30分以内なら無料、3時間以内なら100円と短時間の利用は安くなった。市民グル…

『京都太秦物語』

「オーケストラ」を見に行ったとき、立命館大と松竹が共同で製作した映画「京都太秦物語」の予告編をみた。 映画は、大映通り商店街(右京区)や同大学衣笠キャンパス(北区)を舞台に、同商店街で育った女性が恋に悩みながら成長する人間ドラマなのだそうだ…