『京都太秦物語』
「オーケストラ」を見に行ったとき、立命館大と松竹が共同で製作した映画「京都太秦物語」の予告編をみた。
映画は、大映通り商店街(右京区)や同大学衣笠キャンパス(北区)を舞台に、同商店街で育った女性が恋に悩みながら成長する人間ドラマなのだそうだ。ヒロインは京都出身の女優、海老瀬はなさん。
同大学映像学部客員教授を務める山田監督がメガホンをとって2009年9月から11月まで撮影し、22人の学生が授業の一環として撮影補助や、美術、照明などでスタッフとして参加したという。
また、太秦撮影所の地元、太秦商店街の人たちも、ともに映画再興への思いを込めて全面協力しているという。
いわゆるリージョナルシネマ(地域映画)で、映画による地域おこし、地域による映画文化の復興の試みというわけだ。
MOVIX京都で独占上映とあったので、ひょっとして京都だけかと思ったら、一応順次全国を回れるかもしれないとのこと。貴方の街の映画館にきたら見てやって下さい。
ちなみに前売り800円。当日1000円だそうです。
映画HP
http://www.ritsumei.ac.jp/eizo/kyotostory/
出典:
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20100131-OYO8T00412.htm