原発防災圏 半径30キロ了承
NHKによると「国の原子力安全委員会の専門部会は、原発から半径30キロとする作業部会がまとめた案を最終的に了承した」という。
なかには「地元企業の移転を招きかねない」という自治体関係者もいたということだが、いったい何を考えているのだろう。
阪神淡路大震災のあと、危険度を地図上に記すハザードマップをつくろうとすると、「地価が下がる」といった声があったという。
それと一緒だ。
また、なんで半径30kmなんて、いい加減なことが許されるのかも、分からない。
せめて卓越風の時、どこをに流れるのか調べ、やばそうなところ、そうでもないところを考えて避難計画をたてるべきでは?
聞きたくはないが、現実は知っておく権利と義務があると思う。
○NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111111/k10013905441000.html