自転車あれこれ

タクシーの後ろに自転車を乗せる

 よく見ると、トランクの下あたりに自転車を受けるための腕のようなものが突き出している。
 縛るのに苦労している感じだったが、通りすがりに見ただけなので、果たしてどのぐらいかかっているのかは分からなかった。
 タクシーにはエコタクシーというマークがあった。
 京都新聞(6.11)によれば、トヨタレンタリースはレンタカーと自転車をパックにした「京都りんりんパック」をはじめたという。こちらはミニバンの後ろに2台乗せられるというもの。
 


電動アシスト自転車の貸し出し

 会社の近くのオリックスレンタカー電動アシスト自転車の貸し出しをしていた。
 カーシェアリング会員か、プライムメンバーズクラブ会員(当日入会可、入会料315円)で、一日2000円で貸してくれるそうだ。保険は対人2000万などが付いている。賠償1800万という判決もあったと聞いたが、2000万ならまあ安心と言うことだろう。
 なお京都新聞(6.11)によれば500円でナビゲーション端末を貸してくれるそうだ。これなら慣れていない人でも路地を楽々という見出しだった。
 一方、京都新聞(6.30)によれば、観光をターゲットにした「京の楽チャリ」も業績好調。阪急桂坂駅での交互利用型の取り組みも社会実験が成功し、本格稼働となり、実験当初と比べ利用者は2.4倍になったという。

三人乗り自転車の貸し出し


 6月2日のNHKのニュースによると、生駒市が幼児2人同乗基準適合車の3段変則付きまたは電動アシスト付き50台(抽選制)を貸し出すそうだ。
 1才以上6才未満の子どもを2人以上養育している人で、適正な保管場所を持ち、市が主催する次の自転車安全講習会を受講する人という条件。
 確かに、子どもが大きくなれば要らなくなる自転車を買うのは大変だろうから、貸し出すのは良いと思う。
 気になるのは今年の7月下旬から2011年3月31日までとなっていること。
 社会実験なのかもしれないが、途中で打ち切られたら、結局、買わなければならなくなる。是非、続けて欲しい。
 こういうニュースが、関西版とはいえ、NHKで流れるのは、自転車政策への注目度が上がっているからか。


 なお、古倉さんの本には、町田市が紹介されている。そのほか名古屋市古河市碧南市、など急速に広がっているという。

写真は生駒市HPより